2010/09/25

Arch Linux の場合、x window を強制終了させる[Ctrl + Alt + BackSpace]コマンドがデフォルトでは無効化されている。xorgとかudevの設定はよくわかってないのだけどArch Wikiの記述を参考に/etc/X11/xorg.conf.d/以下のキーボード設定(自分の場合20-keyboard.conf)をするファイルに

 Option "XkbOptions" "terminate:ctrl_alt_bksp"
 と書く。
すでに他のXkbOptionsが設定されている場合、","(カンマ)で区切り続けて記入する。

Section "InputClass"
     Identifier "Keyboard Defaults"
     Option "XkbOptions" "ctrl:swapcaps, terminate:ctrl_alt_bksp"
EndSection

xorgを再起動してオプションが有効になったか確認するには、コマンドラインで

setxkbmap -print -verbose 10

で表示されるoptions:の項目をみる。
または以下のコマンドでも設定できるみたいなので.xinitrcにでも書いて設定できる。

setxkbmap -option terminate:ctrl_alt_bksp 
 
http://wiki.archlinux.org/index.php/Xorg.conf

2010/09/20

awesomeでnotify-sendとかつかうとデフォルトのままだと見ずらい。rc.luaに

naughty.config.default_preset.font = "フォント名 サイズ"
naughty.config.default_preset.height = 100
naughty.config.default_preset.width = 300


とか書いて見た目を調整する。
その他の設定項目は/usr/share/awesome/lib/naughty.luaやNaughty - awesome を参考。

2010/09/04

LuxRenderをBlender 2.5.3 betaの内部レンダラにする

 *2011-追記 この記事はすでに古いのでほとんど参考になりません。GraphicAll.org等でプラグインを内臓しているバイナリをダウンロードしたほうが楽 => LuxRenderをBlender 2.5.xのレンダラにする場合...

 *9月12日-追記 わかりにくい箇所の修正(?)

LuxRenderというレンダラをblender2.5.3betaでも使えるというので試してみた。インストールについてはこちらのLuxBlend25、LuxRender Blender 2.5 エクスポータの紹介ビデオ やtksg8086氏の 1.1 blender2.5でLuxRenderを使ってみる - インストールと設定編 に大変ていねいな解説が書かれているのでこれを参考にした。

luxblend25をつかうのに自分がつまずいたところを書く。
使用OSはwindows 7 32bit。
  1. Blender は Graphicall.org 等から入手できるバージョンが新しいものを使う
  2. 内部でレンダリングするためにはpyluxが必要
  3. 外部で実行する場合、LuxRenderの実行ファイルの場所や画像の保存先に指定するパスの先頭に//(スラッシュ2個)を書くとエラーになるのでC:\Luxrender\luxrender.exeと書くか\Luxrender\luxrender.exeのように先頭を\(バックスラッシュ)にする
  4. 上記のパスの指定で名前に空白がある場合もエラーになるので実行ファイルを空白が含まれない場所に移動させる
1は Blender のサイトからダウンロードできるものはバージョンが古い(というのもへんだけど)のでPython API のCameraButttonsPanelが無いらしくluxblend25が実行されないので Graphicall.org から新しいものを入手する。自分はjesterKing氏のビルドBlender 2.5 win 32 - Installer r31689 を使わせてもらった。

2はluxblend25はデフォルトではLuxRenderをblenderの外部(external)で実行しレンダリングするが、luxblend25をインストールした"<省略>/script/io/luxrender"フォルダの中にpylux.pydを入れるとLuxRenderを内部(internal)でレンダリングできる。

つまりblenderの標準レンダラでレンダリングするようにblender内で画像が表示されるので、ちょっとプレビューしたいときにいちいちLuxRenderが(自分の設定が悪いのか)複数起動してしまうのをふせぐ。

pyluxのバイナリは Weekly Testing Buildsフォーラム内のPylux Windows Weeklies 2010/Aug/26 で紹介されているdougal2氏のPylux32-20100826.zipを使用させてもらった。 解凍したpyluxフォルダのPython3の中にpylux.pydが入っているのでそれを"<省略>/script/io/luxrender/"の中に入れる。これでLuxrender Engine Configuration のrenderer:をinternalに設定できる。


3はblenderのファイルブラウザーで参照した場合、先頭に//が勝手に書き込まれwindows error 123になる。ので自分で記入する。

 4は、例えばC:\Program Files\Luxrender\luxrender.exeだとエラーになる。"C:\Program\ Files\..."と、""でかこってもだめだった。

以上。